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Channel: gt_2の熱帯果樹&小果樹栽培記
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フェイジョア開花

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フェイジョアの花がだいぶ咲いてきました。

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写真は、オパールスターの花ですが、他にカカポ、アポロの
花が咲きましたので人工授粉させました。

まだ咲いていない花のために、カカポの花粉を冷蔵庫で保管しました。
残りの受粉は週末になります。


ジャボチカバ アッスーワン

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頼んでおいたジャボチカバ アッスーワンが届きました。
アッスーワンの葉は、縁が波打っていて特徴がありますね。
ピンポン玉くらいの大きな実が成るそうです。

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耐寒性テスト用にファジージャボチカバに接木してみました。
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左からMyrciaria Coronata、接木で買ったMyrciaria trunciflora、アッスーワンの3種接です。
はたしてうまく行くかどうか?


老虎の耐寒性

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地植えしていた老虎の越冬結果です。

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             手前が実がピンクの品種、奥が虎

結論としては、去年の冬の-6.2℃、無保護でも全く問題なく冬越ししています。
去年の葉も青々していてダメージがありませんし、暖かくなって芽も問題なく伸びてきています。
老虎は、かなり耐寒性が強いと言えます。

Psidium sp.が開花

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Psidium sp.が開花しました。
花は甘めの良い香りがします。

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蕾はざっと数えて100近くあります。
この品種は1ヵ所に幾つも花がつく特徴があります。
こういう花のつき方は、ブラジリアングアバ(Psidium guineense)に似ていますが、
Psidium sp.は、私の育てているPsidium guineenseより葉も種も小型です。

去年も初開花しましたが、実まではつきませんでした。
花粉はごく少量でているようなので、人工授粉しました。
果たして今年はどうなるか?100近く咲くはずなので、1つくらい実が付いてほしいものです。。

セッチカポーテスの耐寒性

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去年の最低気温-6.2℃を地植えで越冬したCampomanesia guazumifolia
セッチカポーテス(sete capotes)の様子です。

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簡易な中空養生パネル(プラ段ぽいもの)で作ったカバーで覆って越冬しました。
結果は、枝の上部は枯れたようですが、春先まで古い葉は緑のまま残り、
新芽も問題なく伸びてきています。
セッチカポーテスは、当地で地植え可能なくらいの、かなりの耐寒性があると思います。

ピタンガトゥバ結実してました!

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ピタンガトゥバ(Eugenia neonitida)よくよく見てみたら実が付いていました。

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もう一つ、少し黄色くなってきています。

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こんなに大きくなるまで葉っぱに紛れて気が付きませんでした。

ピタンガトゥバが結実するのは、実に2014年以来4年ぶりです。

我が家の熱帯果樹達は、最近クロロシスが出て、葉っぱの葉脈以外が黄色くなりがちで、
マグネシウム不足かな?と思い、今年はマガンプを与えてみました。
それとリン酸のバットグアノも追加。
これで木が元気になったのがよかったのか?それとも単に木が成熟したのか?
わかりませんが、とにかく2個も実がなってよかったです。

ピタンガトゥバ食べました

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本日帰宅したところ、ピタンガトゥバの実が落下していました。

どうやら完熟したようです。
重さ19g、大きさ6.1cm x 3.1cm程度です。
前回、4年前に収穫した時は、3cm x 2cm程度だったので今回の方がだいぶ大きいです。

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まずは香りですが、パイナップルを連想させる香りに
若干マンゴーぽい甘めの香りを足した独特のフルーティーな良い香りです。

早速切ってみると、種は1つ、種離れは良いです。

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味は、酸味が強く酸っぱい印象ですが、酸っぱすぎることはありません。
しかし甘みが少なく酸味が完全に勝っています。
前回のあっさり味と違って風味は濃いので美味しいのですが、やはり甘みが足りない印象です。

家族の感想は、息子はヤバい味がするとのことであまり気に入らなかったようです。
奥さんは、熱帯果樹にしては味が濃いとのコメント。

わたし的には、香りが良く、酸味も風味も強めなので、砂糖を加えてフルーツソースやジュースにしたら美味しくなりそうな印象です。
でも、完熟ピタンガと比べるとピタンガのが美味しいかな?

ピタンガトゥバ2個目

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ピタンガトゥバ2個目の今朝の様子です。
黄色くなってきています。

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夜帰宅してみると、昼間の強風のためか実が落ちていました。
今朝よりは黄色が濃くなっていますが、緑色の部分も若干残っています。
大きさは、5.7cm x 3.5cm程度、重さは22gと先日のよりずんぐり型で少し重ためです。
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早速切って見ました。種は1個。
とてもジューシー。少し食べてみましたがやはり酸っぱい。
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今回は小さじ1杯の砂糖を加えてフルーツソースにしてみました。
薄皮は手で簡単にむけました。
電子レンジで数十秒。香りもあり甘酸っぱい味で普通に美味しい。
しかしかなり砂糖を入れたつもりでしたが酸味が勝っています。
思ったより酸味が強いのかもしれません。
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その他気になった点:
生食すると少しネチャネチャした粘質な感じが口に残ります。
これは欠点。


今回の種は先日のより大きめでした。
種は週末にでも蒔いてみることにします。
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アラカボイに蕾

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アラカボイ(Eugenia stipitata)に蕾があがってきました。
札を見るとアラカボイ(赤実)です。(オークションの名称は赤実と書いてあったけどおそらく黄実?)

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こちらの枝や、他の枝にも蕾。

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ネットを調べると、年2~3回収穫、自家受粉する。有機質肥料の方が結実率が高い。
などが出てきますね。

何度か開花していますが、まだ結実したことはありません。
暖かいこの季節の開花は初めてなので、今度こそ結実するか?少し期待しています。


アラカボイ開花

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アラカボイ(Eugenia stipitata)が開花しました。
まずは1つ目の開花です。

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花の甘い香りを嗅ぎつけたのか、小さな蜂がよってきました。
なかなか実がならないので、今年は、リンやカリ肥料を追肥しましたが、
うまく結実するかな?




地植え越冬報告(2017)

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2017年のとても寒い冬の地植え越冬結果がはっきりしたのでまとめました。
2017年は、最低気温が-6.2℃、寒い日が何日も続く地植えの熱帯果樹にとってはとても厳しい年でした。

◯Myrciaria phytrantha(実生)ガラス瓶+中空ポリカカバー2重で保護
家族が何か植えるために掘ったようで、痕跡すら見当たりません。
判定不可。

○ピタンガ(地植え)ビニールカバーで保護
実が赤い品種は、細い枝はことごとく枯れてしまいましたが
太い枝からは芽が出て復活しています。
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一方、ピタンガホワイトは、細い枝も含めてダメージが見られませんでした。
その後の成長も順調です。
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◯Myrciaria sp.(Fuzzy Jaboticaba) ガラス瓶+中空ポリカカバーで2重で保護。
かなり枯れ込みましたが、根元から芽が出てきました。
例年に比べて成長の勢いはかなり悪いです。
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◯パッションフルーツ(トゥンボ)
根が生きていることを期待していたのですが
枯れてしまいました。

◯Plinia edulis(cambuca) 中空ポリカカバー1重保護。
芽が出るのをまだかまだかと待っていましたが、結局枯れてしまったようです。
やはり寒さには強くないようです。
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◯Myrciaria sp.(カンボイム?、ラムベリー?) 中空ポリカカバー1重で保護。
何年か枝は枯れても根元から復活を繰り返していましたが、去年の厳しい冬で
根も枯れてしまったようです。

◯Psidium sp.(左) アルミ保温シート+大きなポリカカバーで保護。
例年に比べて芽が出るまでにかなり時間を要しました。
地上部は完全に枯れてしまいましたが、地面から新しい芽が出て復活しました。
しかし例年に比べると成長は良くありません。
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○デビッドソン・プラム 大きなポリカカバーで保護。
枝の半分くらいが枯れてしまいましたが、真ん中くらいから芽が出て
成長しています。例年より若干成長が悪い気がします。
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◯イエローストロベリーグアバ ペットボトルカバーで保護。
ダメージはないように見えますが、鉢植え室内のものに比べると
成長は遅く小さいです。
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○レッドグアバ(Eugenia sp.)
ビニールシートのカバーからはみ出した部分の枝先は枯れていますが、
順調に成長しています。
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○ストロベリーグアバ ペットボトルカバーで保護。
無事に越冬しました。ゆっくりと成長しています。
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◯Sete capotes プラダンでカバーで保護。
枝先で枯れたものがありますが、順調に成長しています。
耐寒性は強そうです。
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◯Myrciaria trunciflora(ジャボチカバ ミウーダ)中空ポリカカバー1重で保護。
あまりダメージを受けなかったようです。
中空ポリカカバーの中の最低気温は-3.3℃でした。
地植えのジャボチカバの中では一番良い状態で越冬しました。
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○アボカド メキシコーラ 保護なし。
問題なく越冬。

◯jaboticaba ponhema ガラス瓶+プラダンの2重カバーで保護。
Fuzzy種と似たような状態で、なり枯れ込みましたが、根元から芽が出てきました。
例年に比べて成長の勢いはかなり悪いです。
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◯Eugenia pyriformis プラダンカバーで保護。
枝の半分くらいが枯れ込みましたが、新しい芽が成長して順調です。
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こちらはカバーなしで雪に埋もれてカチカチになっていた株ですが、
こちらも順調に成長しています。
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本種は、かなり耐寒性があると思います。

◯サバンナピタンガ 保護無し。
Eugenia calycinaです。枝のうえから1/3位は枯死したのと
葉は全てカリカリになって枯れましたが、新しい芽が出て順調です。
本種はセレージャと似ていますが、セレージャほどの耐寒性はないものの
それなりに耐寒性は強いです。
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上の写真の株から取った枝をセレージャに接ぎ木したものは、
春先芽がで始めたものの勢いなく今は枝だけになってしまいました。

◯大葉(四季なり)ジャボチカバ(実生)無保護。
例年より勢いがありませんがなんとか成長しています。
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地植え大株は、上半分が枯れましたが、なんとか芽が出て復活。
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◯・ジャボチカバ(サバラ)
上半分が枯れましたが、なんとか芽が出て復活。
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○・ホワイトサポテ(中空ポリカバーで保護)
2品種植えていましたが1品種は完全に枯死、もう1品種は接ぎ木の品種部分は枯死、
台木の地面付近から芽が出て復活しました、しょうがないので台木だけでも育てることにします。
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◯・ケイアップル(保護なし)
強いと思っていたケイアップルも去年の厳しい冬では地上部にかなりのダメージが出てしまいました。
地上部の枝、特に上の方は枯れていますが、5本とも地際や地面の中から新しい芽がわさわさと
出てきました。
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○・Eugenia sp.(ニューカレドニア)
水挿しして霜ざらしにしたものです。
-6.2℃の時はベランダの軒下、その後野ざらしにしていたものですが、
成長こそしないものの葉にダメージは見られませんでした。
本種はかなり耐寒性があるかもしれません。
ただいま挿し木に挑戦中、芽が出てきていますので、挿し木が成功したら
地植えしてみたいと思います。

◯・老虎(無保護)
冬のダメージもなく問題なく成長しています。
かなり耐寒性が強いと言えます。
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Eugenia patrisii届きました。

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頼んでおいたUbaia(Eugenia patrisii)が届きました。

前に育てていた株が徐々に弱って今春枯れてしまったので
再挑戦になります。ちょうど良いタイミングで発売してくれました。

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現地では2~3年ほどで結実という説明なので、うまく育てれば開花まで早そうです。

今回びっくりするおまけがついてきました。
なんだかわかりますか?

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プエルトリコ産のTheobroma cacaoのトリニタリオ種の種2個です。
ありがとうございました。

果実はミディアムサイズのオレンジレッドのフルーツタイプ、
カカオの種の周りは白い果肉があり、フルーツとして食べられるのだそうです。

冬季10℃以上キープが望ましいなど温度管理が難しそうですが、
難易度の高い新たな領域に足を踏み入れてしまいました。w

花が咲くまで早いようなので珍しいカカオのフルーツ収穫を目指して、
明日の朝種を蒔いてみたいと思います。

 

カカオの種まき

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カカオの種まきをしました。

プエルトリコ産
トリニタリオ種(フォラステロ種とクリオロ種を交配したハイブリッド種)
栽培容易で品質も優れ、2M以下の低木栽培が可能
果実はミディアムサイズのオレンジレッドのフルーツタイプ

2018/9/15にフルーツの状態で下野さんに到着
9/18 夜に種2個を入手。
9/19 朝、用意していた鉢に播種。用土は赤玉土:7、腐葉土:2、種まき用土:1。
   種の周りはもともと輸送時についてきたピート?で包みました。
9/20 そのまま屋外に設置。(雨で最高気温26℃最低気温16℃くらい)
9/21 カカオの発芽適温は、25℃~30℃とのことで
   少し温度が足りないと思い室内(最高27℃くらい)へ退避。
9/24 室内でも天気が悪いと温度が足りなさそうなので、保温庫を作ってみました。
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手前の水槽に水と熱帯魚用のヒータをいれラップと蓋で密閉。
ヒータの温度を28℃くらいに設定。(久々の熱帯魚セットの登場です)

上記に中空の養生シートでカバーをつけました。

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ぶら下がっているのは温度計です。
庫内の温度は28℃~29℃くらい。

カカオの種は新鮮なものなら発芽率100%近く行くそうですが、
最初屋外で低温に晒してしまったのでその影響がどうなるか?
ちょっと心配しています。

カカオ発芽開始

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カカオの種2個がとうとう発芽開始しました!!
9/19に蒔いたのでここまで9日ほどです。

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もう一つの方も土が盛り上がってきています。
ほどなく顔を出すと思います。

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やはり発芽率は良いですね。

保温用のカカオボックスは、その後断熱が今ひとつなことがわかり、保温用のアルミ蒸着シートを内張りしました。これで苗が良く育ってくれるとよいのですが。
越冬させるためにさらに断熱を強化する予定です。


カカオ発芽

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カカオの芽が頭を持ち上げてきました。


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もう一つも見えてきました。

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なかなか成長が早いですね。


カカオ順調

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カカオは順調に成長しています。

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手前の方が後から発芽してきた方ですが、なぜか先に芽が伸びてきました。
温度は、気温にもよりますが、このところは24℃~31℃くらいと思います。

葉焼けを起こすので、直射日光には当てていませんが、
昼間は斜め方向からLED植物育成灯を当てています。



フェイジョア落果開始

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フェイジョアの落果が始待ったようです。
例年10月中旬頃なので少し早めかな?

今年はどうやら豊作のようです。
写真はオパールスターです。
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落ちてすぐの実を食べて見ましたが、香りは少なめですが、酸味と甘みも十分にあり
フレッシュでとても美味しく感じました。

通常追熟して食べますが、やりすぎると味が落ちますので、
早めに食べた方がハズレが少ないかもしれません。


Eugenia sp. (ニューカレドニア)地植えしました

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ニューカレドニア産の果樹、Eugenia sp.の挿し木が成功したようです。

ルートン(発根促進剤)を付けて、瓶にパーライトを入れて蓋をして
半日陰に置いておいておいたものです。

なんとなく挿し木しやすい種類かな?と思っていましたが、
容易に発根するようですね。

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しっかりした根が出ていますし勢いもありそうなので、地植えしてみることにしました。

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去年の水差し越冬テストである程度の耐寒性があるという結果でしたので、
本格的な地植え越冬テストをトライします。

カカオの様子

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カカオボックス(保温箱)の中で育てているカカオ、種まきから1ヶ月の様子です。

2個のうち遅く発芽した方ですが、だいぶ成長して苗らしくなってきました。
ここまでは順調。

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早く発芽開始した方ですが、ようやく葉が顔を出し始めました。
発芽後しばらく動きがなかったのでこのまま枯れてしまうかと心配していましたが、
ホッとしました。

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ここまで思ったより順調に来ましたが、これから本格的に寒くなって来るので
温度確保が課題になってきそうです。

オリーブ食べてみました

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オリーブの実が熟して落果していたので収穫&試食してみました。

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このオリーブは、近所のホームセンターで叩き売りしていたもので、
品種はアルベキーナです。

アルベキーナは野生に近い種類だそうで実は1cm程度ととても小さいです。
野生に近いワイルドな品種というところに惹かれてついつい買ってしまいました。

もともと持っているテーブルオリーブの受粉率が悪いので受粉樹としても活躍してほしいと思います。

他の品種では、生のレッチーノを食べたことがありますが、強烈な渋みと苦味でとても食べられるものではありませんでした。

ところがアルベキーナは、食べてびっくり、多少、うっすら苦味はありますが、
渋みも癖もなく生で十分食べられる味でした。
醤油でも付けて食べたら美味しいのでは?という感じです。

オリーブにもこんな品種があるんですね。w



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